大型犬にとってのドライドッグフード情報まとめ　コスト編

この記事は大型犬を飼っている、またはこれから飼いたいと思っていらっしゃる方にどのドライドッグフードがいくらくらいで購入できるかなどの費用についてまとめました。都度都度、考えさせられる問題ですので見て下さる方にとって少しでも役に立てばいいなと思っております。
今回は大型犬の代表格とも言えるラブラドールレトリバーを元にご紹介します。是非、愛犬のワンちゃんの参考にしてみてください。

【比較条件】30kg大型犬ラブラドールの場合

そもそも犬というのは超小型犬から大型犬までいます。もっとも小さい部類に入るチワワであれば成犬でも1kgほどで、大型犬のラブラドールレトリバーだと30kgが標準です。ここではラブラドールレトリバーが1日に食べる標準量の450gを基準とします。そしてそれを毎日続けた場合のコストを示していきます。細かいことをいえば成犬の食事量は、暑い時期に減って寒い時期に増えます。さらに妊娠や授乳期は標準量の1.5倍から2.5倍を食べますが、今回は考慮しないことにします。

ロイヤルカナンのドッグフード

ロイヤルカナンのドッグフードは、代表的な犬種であれば専用のものが手に入ります。ラブラドールレトリバー用も提供していて、実勢価格は12kgで1万円ほどです。残念ながら大きな12kgパッケージでも、1カ月分には足りません。ラブラドールレトリバーが1カ月に食べる標準量は13.5kgなので、1万1250円がかかる計算になります。このブランドは原材料が特定の肉や魚に偏ることのないように配慮しています。必要な栄養素を満たすことが大切だと考えているからです。

アーテミスのドッグフード

アーテミスのフレッシュミックス・ウェイトマネージメントという成犬用の製品は、13.6kgで1万3600円ほどです。ラブラドールレトリバーの1カ月の標準量と大袋1つがちょうど同じくらいで、管理しやすいでしょう。コストは1カ月に1万3500円になる計算です。このブランドは人間がだべることもできる新鮮な素材を使用していることが特徴です。さらに動物性のタンパク質は鶏や魚など、複数を利用してバランスに配慮しています。

ユーカヌバのドッグフード

ユーカヌバのラブラドールレトリバー用は、10kgで6500円ほどです。これを1カ月の標準量食べた場合のコストは8775円です。この製品の魅力はオメガ3とオメガ6の不飽和脂肪酸をバランス良く配合していることです。この脂を摂り入れることで血液の流れが改善されると言われていますし、皮膚や毛艶も美しくなります。さらにタンパク質は動物性のものを選び、引き締まった体でありながら適切な筋肉が維持できるように配慮しています。

カナガンのドッグフード

イギリス産の高級ドッグフード・カナガンは、2kgで4000円ほどです。ラブラドールレトリバーの成犬に1カ月で13.5kgを与えた場合のコストは2万7000円です。このブランドは高タンパクで低炭水化物になるよう、ブレンドしています。そのためワンちゃんは消化がしやすく健康な体が維持しやすいです。くわえて野菜やハーブも含有します。製造にあたってはヨーロッパのペットフード工業連合会の基準をクリアする工場で製造しています。

アカナのドッグフード

アカナのドッグフードは新鮮な肉や魚を豊富に使用しているので栄養素が豊富に含まれている事はもちろん、原料となっている牛や羊などにも成長促進剤や抗生剤等を一切使用していないということから、とことんこだわりぬかれた製品として知られています。1キロ単価にするとシリーズにもよりますが値段は2500円程度です。ドッグフードとしては高価ですが、新鮮な肉が50％も含まれているようなシリーズもあるので、愛用家をどんどん増やしています。

モグワンのドッグフード

モグワンのドッグフードは人間が食べても問題なと言われているほど厳選された野菜とフルーツをたっぷり使っており、犬の食いつきもとてもいいことで愛犬家の間でも話題となっているドッグフードです。1キロ単価にするとコストは2000円程度となり、市販のものから考えると倍程度の価格となりますが、少量でも栄養を豊富に補給できるという事からコスパや愛犬の健康を考えると、そこまで高価だと言い切れないドッグフードです。

最後に・・・

ラブラドールを中心に有名なドッグフードでの価格の比較をしてみましたがいかがでしたか？是非、皆さんのワンちゃんでも比較してみてくださいね。
ということで、「大型犬にとってのドライドッグフード情報まとめ　コスト編」の記事でした。この記事でワンちゃんと飼い主さまにとって、少しでもお役に立てたら嬉しく思います。最後までお読みいただきありがとうございました。