大型犬とペンションやホテルなどの宿泊施設を利用する場合、具体的に何を持っていったらよいのか悩むことがあります。人間の場合、たりないものはコンビニエンスストアなどですぐに購入することができるのですが、犬用のものはなかなか販売されていません。さらに大型犬のものとなると探すのに時間がかかってしまうことがあります。そのためホテルやペンションなどの宿泊施設を利用する場合は、しっかりと準備をすることが大切です。
最低限持っていくもの
宿泊施設を利用してお泊りをする場合、絶対持っていくのはリードやハーネス、食べ慣れているフードと食器、水やトイレシート、鑑札となります。これらは必需品でもあり、犬もまた人間と同じように環境が変わるとストレスが加わるため、食が細くなることがあります。食べられないことを想定していつも食べているドッグフードを持参するようにしましょう。食器も持っていくとなお良いです。鑑札などはペンションやホテルなどで提出が求められることがあります。そのため狂犬病予防注射など各種ワクチン接種がすんでいる証明も併せて持っていくようにします。
持っていくと役立つもの
この他持っていくと便利なものに消臭スプレーと粘着ローラー、マナーベルトやステイマットがあげられます。犬も一緒に宿泊できる施設では消臭設備が整っていることが多く、さらに他の宿泊する人も犬を一緒に連れてきていることが多いので、臭いに関してさほど気にする必要はないのですが、中には犬の独特な臭いを嫌がる人もいます。特に排泄後は部屋に臭いがこもってしまうため空気をリフレッシュするためにも、持っていくと良いでしょう。スプレーをする場合は大型犬がいない状態のときに行うようにしてください。
人間のお食事などには粘着ローラーをよくしてから
粘着ローラーは犬の抜け毛を取り除くために持参します。宿泊をすると部屋で食事をするとは限らず飲食店やホテルのラウンジなどで食べることもあります。椅子などに犬の抜け毛が付いた時にさっと取り除くことができるため大変便利です。もし抜け毛が飛ぶ季節に行くようであれば犬服を着せても良いでしょう。なお、大型犬の場合おとなしく座っていることが多いのですが、めずらしいと触ってくる人もいます。犬が興奮しないようにステイマットを足元にひいておくのも良い方法です。
マナーベルトでマーキングも安心
マナーベルトはマーキングをする癖があるオス犬の場合に持参します。一つ持っていくと宿泊施設だけでなく飲食店やドッグランを使用するときにも使うことができるので便利です。
コメント