こんにちはつきさんです。
大型犬ラブラドールを室内で飼って6年!
自分で大型犬用の頑丈なケージを作って6年(現役)の筆者が
大型犬のケージ飼いのメリットとデメリットをご紹介したいと思います。
初めて大型犬を飼う飼い主様などは、下記のようなことで悩んでいませんか?
この記事ではそんな方のために、大型犬のケージ飼いで注意したいポイントやオススメするポイントなどをご紹介します。
大型犬飼い主初心者さま必見の記事です。
そもそも大型犬はケージ飼いがいいの?悪いの?
そもそもの話ですが、大型犬を室内で飼う場合、ケージ飼いがいいのか悪いのか、皆さんはどっちだと思いますか?
結論から言うと大型犬のケージ飼いは良いです!
ケージがあるとないでは、下記のような違いが生じます
ケージがある場合 | ケージが無い場合 |
---|---|
落ち着ける場所がある | 落ち着ける場所がない |
逃げる場所がある | 逃げる場所がない |
生活のメリハリができる(しつけがしやすい) | 生活のメリハリがない |
このように大型犬自身にとって、生活に違いが生まれます。
飼ってる大型犬の気持ちになってみる
皆さんも想像してみてください。広いグランドで生活してください。と急に言われて
できなくはないけどどこでなにをしていいか分からなくなりませんか?
そこで、そのグランドにちょっとした雨風が防げる小屋が出現したらどうでしょう?
寝る時や食事をするときは小屋でするようになると思いませんか?
愛犬もそれと同じです。
大型犬のケージ飼いした時のメリット
では、次は大型犬を室内でケージ飼いした時のメリットをご紹介します。
- 愛犬が落ち着くのでストレスが減る
- 掃除が軽減できる
- 犬嫌いの来客にも対応できる
- しつけの練習になる
愛犬が落ち着くのでストレスが減る
ストレスというのは、本当に大敵です。
人間も同じですが、大型犬もストレスがたまると問題行動を起こしてしまいがちです。例えば・・・
- 家具やカーテンの破壊
- 無駄吠え
- 自傷行為(首かきや足を噛むなど)
などなど、問題行動はつきません。
さらに厄介なのが、その問題行動によって繰り広げられる二次災害(費用負担)です。
など、想像すればいくらでもでてきます。
こういったストレスもケージがあり、少しでも落ち着ける場所があると全てではないにしろ
多少は軽減されるでしょう。
掃除が軽減できる
お部屋で放し飼いの場合、ワンちゃんはどこにでも行き放題です。
- ソファーの上
- 台所
- 脱衣所
- 寝室
などなど、「自由でいいじゃないか!」という声も聞こえてきそうですが、
半面掃除が大変ということも事実であったりします。
放置すればダニの温床になったりしますのでね。
ケージがあれば、生活範囲も狭まるので飼い主としては掃除がしやすく快適かと思います。
部屋におすすめのケージはこの記事をご覧ください。
犬嫌いの来客にも対応できる
突然の来客で、その方が犬嫌いという時
別室に大型犬を閉じ込めるということもできますが、オススメはできかねます。
上記で述べた、問題行動や電線を噛んでケガをするなどの事故などにもなりかねません。
そんな時、ケージがあれば「ハウス」の一言で事故も回避できるし、来客にも対応できます。
しつけの練習になる
犬を飼う、ということは人間との共同生活をするということです。
家では、やはりルールも必要です。
- トイレはどこでするのか?
- 寝る時はどこで寝るのか?
- おもちゃはどれで、どれは触ってはいけないか?
など、事故や快適なわんダフルライフを送るには決めなければいけないことは無数にあります。
そんな中で、ケージというのは最も躾にうってつけのアイテムです。例えば
など大型犬ワンちゃんにとっても、飼い主にとってもWinWinな場所になります。
糞尿の匂いというのは、なかなか室内では摂れないもので
消臭剤の費用も馬鹿になりませんからね。。。
大型犬のケージ飼いした時のデメリット
大型犬のケージ飼いした時のデメリットは下記です。
- どうしても部屋のスペースが狭くなる
- 一生は使えない 10年間くらいで買替が必要かも
どうしても部屋のスペースが狭くなる
1つ目は、やはり避けては通れないスペース問題。
大型犬がゆっくりとくつろげるスペースを確保しようと思うとどうしてもある程度の大きさが必要になります。
その為、部屋の何割かはスペースを確保しないといけないのでオシャレなお部屋を目指したい人には相応の知恵を振り絞らないといけません。
大型犬用ケージに必要なスペースについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
一生は使えない 10年間くらいで買替が必要かも
大型犬の一生はだいたい10~12年と言われています。
ただ、どんな物でもそうですが、10年物というのはどこかがガタが出始めるものです。
ましてや、長生きしてくれて12年13年と一緒に暮らしてくれていればケージの方が先にガタが来ます。
なので、長くても10年、できれば5年くらいに1度買替を検討したほうがいいでしょう。
ケージにも、独特のにおいがついてしまいますからね。
室内にピッタリの大型犬用ケージのデメリットの対策
とはいえ、両方ともしっかりと下記のような対策をすれば問題はないと思います。
- roomclipなどのサイトを使ってオシャレな部屋をデザインされてる先人の真似をする
- 5年後くらいには買替るように貯金しておく
大型犬飼い主初心者にありがちな失敗例
これはある意味、私の実体験でもあります(笑)
皆さんは、こんなことしないように気を付けてください。
- 節約の為、とりあえず机やキャリーバックなどでバリケードを作ってサークル替わりにする
- 室内にコンクリブロックで紐につないで、行動制限をする
- 100均アイテムだけでケージを作る
全部失敗します(笑)
1.節約の為、とりあえず机やキャリーバックなどでバリケードを作ってサークル替わりにする
もちろん壊されて、脱走されます(笑)
その後、キャリーバックがトラウマになり恐がるようになります。(ほんとゴメンね。。。)
2.室内にコンクリブロックで紐につないで、行動制限をする
確かに悪さしないようにするには、最適ですが、フローリングの床や家具が傷だらけになるという代償が漏れなくついてきます(´;ω;`)
3.100均アイテムだけでケージを作る
100均の段ボールポール&ジョイント&網でサークルを作る
→もちろん体重に耐え切れず破壊!
小型犬なら、それで十分ですが、大型犬ではむりです(笑)
それにしっかり、柱などの骨組み構造も把握しないと頑丈に作れません!
以上、私の失敗談でした。。。皆さんは、お金が無いからと言って決してマネしないでくださいね。
【実体験あり】6年間ケージ飼いしてる大型犬飼い主が教えるケージのメリットとデメリットまとめ
いかがだったでしょうか?
- まとめそもそも大型犬はケージ飼いがいいの?悪いの?
→いいです。
→飼ってる大型犬の気持ちになってみる
大型犬のケージ飼いした時のメリット
→愛犬が落ち着くのでストレスが減る
→掃除が軽減できる
→犬嫌いの来客にも対応できる
→しつけの練習になる
大型犬のケージ飼いした時のデメリット
→どうしても部屋のスペースが狭くなる
→一生は使えない 10年間くらいで買替が必要かも
→→室内にピッタリの大型犬用ケージのデメリットの対策
大型犬飼い主初心者にありがちな失敗例
→1.節約の為、とりあえず机やキャリーバックなどでバリケードを作ってサークル替わりにする
→2.室内にコンクリブロックで紐につないで、行動制限をする→3.100均アイテムだけでケージを作る
初めて大型犬を飼う飼い主様は、解らない事だらけで大変だと思いますが
この記事がすべての大型犬飼い主さまと愛犬のワンちゃんにとって有意義なものになれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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