肌の弱い大型犬へのケアについて

ケア
この記事は最終更新から4年以上経過しています。内容が古くなっている可能性があります。

ワンちゃんの肌で気を付けること

犬の肌は表皮が薄く保護するために被毛が生えていますが、薄いことでトラブルが発生することが多く、湿度や乾燥、暑さ等から肌をケアするために、シャンプーを行ったり食事に気を付ける必要があります。

シャンプーの種類について

犬用シャンプーは、薬用シャンプーと美容シャンプーに分かれており、肌のためには薬用を選ぶとよいですが、犬種やサイズを考慮して適切なシャンプーを選択するとよいです。
肌のトラブルに関しては、赤くなったり発疹、脂っぽくなったりなめる等の症状が現われ、感染症やアレルギー等様々な原因が考えられますが、予防のために清潔な状態を保たなければなりません。
シャンプーを行うことで清潔な状態を保つことができ、炎症等の症状も緩和することができますが、大型犬は小型犬と比較すると、シャンプーの量を一度に多く使用するため使いきることが早いです。
量の多い大容量サイズや業務用サイズをチェックして購入するとよいでしょう。

薬用シャンプーとは

薬用シャンプーには様々な種類があり、症状にマッチした成分が入っているタイプを選ぶ必要があります。
抗菌タイプやサリチル酸や乳酸エチル等の抗脂漏性の成分が入ったタイプ、アミノ酸系のタイプ等が存在しますが、抗菌タイプは殺菌効果があり、抗脂漏性の成分が入ったタイプは皮脂で脂っぽくなることを防ぐ効果があります。

アミノ酸系は肌に優しいのが特徴で、被毛と同じ弱酸性でつくられており保湿力もありますが、洗浄力は弱いため、シャンプーの回数を増やさなくてはなりません
大容量サイズを購入しておくと、量を気にすることなく使用することができるため便利ですが、品質が劣化するため期限内に使い切る必要があります。使い切ることができない場合は、少ない容量に変えて購入するとよいでしょう。

シャンプーだけでなく身体の中からのケアも大事

薬用シャンプーで体の外からケアすると同時に、食事で体の中からケアすることも可能です。低アレルギーのフードを与えることによって炎症等の症状を防ぐことができるため、酸化防止剤や防腐剤、着色料等の食品添加物の少ないフードを選ぶ必要があります。

愛犬のアレルギーチェックは病院へ

アレルギーは、タンパク質や牛肉、小麦や大豆等、様々なものが原因といわれています。小麦等の穀物が原因の場合は、グレインフリーのフードを選ばなくてはなりません。
グレインフリーは穀物を使用していないため、安心して食べさせることができます。
ドイツの某大学によって、アレルギーになりやすい食材として一番多いのが牛肉、順に乳製品や鶏肉、小麦や大豆と発表されましたが、重度のアレルギーの場合は動物病院等で血液検査を行い、原因を特定するとよいでしょう。

最後に

いかがだったでしょうか?大型犬のワンちゃんで肌が弱いと毛も大量に抜けて心配になりますよね。ここで紹介したシャンプーなどでも是非試してくださいね。ということで、『肌の弱い大型犬へのケアについて』の記事でした。この記事でワンちゃんと飼い主さまにとって、少しでもお役に立てたら嬉しく思います。最後までお読みいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました